Long Goodbye

残された私と息子。そして母と義母
ふたりで仕事しなければ、ふたりで二人を介護しなければ。
やるしかない。

長いお別れ

long Goodbye ・・・長いお別れ 


私が貴方に再び会うことはない


二度と会うことはないのよね



老いて 私が私を終えても  


貴方の所へ いつか辿り着いても


意識下で貴方に逢うことは


ないんだよね 



二度と 逢えないんだね

敬老の母

まず反省


ひと月ほど書き込みが出来なくて

久しぶりに更新再開してみれば何と!貴重な、嬉しいコメントを頂いているではありませんか! 

全くトンマな私です


あわてて感謝とおわびの返信コメント

しました シクラメンさんに届いてくれたのかどうか すごく心配です

m(__)m 




今日で


母が特養に入所して ちょうど2ヶ月


入所後 母の持病のリウマチは


スタッフさんのきちんと投薬のお陰で 

驚く程改善されています


クスリも全く飲まずにあのまま一人で


暮らしていたら リウマチの悪化が


加速して 入院生活になって 激痛と


闘わなければならなかったでしょう


最悪は四肢の切断もあり得るかも


しれませんよね


 

兎に角施設のスタッフさんに感謝です



1週間前には


"敬老の日"の会に招かれ


お土産や母へのプレゼントを持って


会に参加して来ました


母の顔色も表情も前回の訪問より


明るく 言葉も少しずつしっかりして


きたと安堵しました 


テーブルボーリングにも張り切って


笑顔で楽しむ母の姿は 


その母を置いて、背を向けひとりで


帰る私にとって


染みるほどありがたく 救われました


(その数日後 認知症が進行しているのか 不安な行動に驚かされましたが、想定内の行ったり来たりです・・・)



ただ母の今の心情はどんなものなのか


と、母の気持ちに寄り添い


母はどんな努力をしているのだろうか


と、想像して


母の気持ちが 


そのまま自分の気持ちになり


切なくなります



ふと 母の立場に自分を置き


20年後の認知症を発症した私を


想像して見ます


どんな生きざまを息子やお嫁さんにさ


らけ出すのか・・・


考えると おそろしい

続々 母達の半世紀

介護の経験などなく


住まいも県外なのだから 


母達は介護者の苦労など


見る機会も 知る機会もない


せめて 


想像力で補って それぞれの義姉妹の


大変な苦労を労うことくらい、


『ありがとう』と 心底感謝を伝える


気持ちくらい有れば 


今 自分達の置かれた状況に


何かしら思うことも生まれてくる


だろうに 


果たしてどうなのか



「あんたしか いない」


と 孫(我が息子)に言う


「施設に行きたくない」 


「老人ホームには入りたくない」


の行きたくないアピールとセットに


なって 「あんたしか・・・」


を繰り返す



私と息子が 


追い詰められたような


逃れられないような 終りの見えない


未来の描けない 


負の感情に苦しんで


一年前 二年前 闘っていたことなど


母も義母も 想像など出来ない


二人とも 知らないのだから 




『仕方ない』


『仕方ないのよ』 


息子を巻き添えにして


まるで精神修行だね ごめんね